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「E-30の反逆」
皆さんこんにちは
暑さも一段落していますが「夏バテ」していませんか?今年は9月にも連休があって例年では考えられないようなツーリングや旅行が家族や友人と楽しめるのですから「夏バテ」や「新型インフレンザ」にかかってしまうともったいないので気を付けてくださいね。
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さて、今月も「オリジナル等長エキゾーストマニホールド」についてです。前回は「E-30M3」の商品版を紹介しましたが、いよいよ「6気筒モデル」の試作に入りました!
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今回の「エキマニ」ではサンプルとして、某チューニングメーカー2社のエキマニを比べながら作成してみたのですが、面白い事に2社ともほぼ同じ形でパイプラインとパイプ径も同じでした。その上某チューニングメーカーのエキマニは、等長ではなくポート径もかなり大きい。エキマニとの段差もかなりずれていて効率面ではドイツ製品らしくない造りでした。さらにO2センサーも取り付ける場所がない為、燃料噴射も代替値を常に使っているようです。
その代りにと言ってはなんですが、メンテナンス時(オイルフィルター交換時)のエレメント交換が純正同様で外しやすい形にはなっていました。(当時のチューニングカーではこれが限界だったのですかね?)
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自社の設備では、コントロールユニットの3次元マップまでは見れませんが、サービステスターにてステイタス画面(エンジンを掛けている状態のデータ)を見うる限りO2コントロールにも対応しているようです。
以上のサンプルデータを元にオリジナルを作成します。狙いは「気持ちの良い吹け上がりを狙いながら燃費の向上」です。
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まずは、ポート径と「エキマニ」の径をなるべく同口径の物に合わせました。そのうえでマニホールドを等長にするために「曲げ」の変更も行い、さらにオリジナル商品には4〜6番のパイプにO2センサーの取り付けを可能にします。(写真は試作の為付いていません。)
見た目の方では真横から見ると某チューニングメーカーの方がパイプも太くスマートに見えますが、オリジナルは効率とエンジン搭載時の見た目の方にこだわり、まるで「F1」のエキマニのようなカッコ良い見栄えを考え作成しています。
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装着テストに関しては、前回紹介したアルピナ風ツーリングにて行っています。
これは、オイルクーラー装着車(325はサーモ付きのオイルクーラーが標準で付いていてオイルエレメントの向きが異なるため)でも装着を可能にする為にエキマニ周辺のスペースを測ることも視野に入れての作成を行っているためです。
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次回には、デモカーの方に装着し走行試運転の結果も書いていきますので楽しみにしていてくださいね。
それでは、皆さんまたこのコーナーでお会いしましょう。
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