ジャーマン記事2009年6月

「つたえ工房のちょっとした挑戦」

今回は、E-30M3用対策ヒーターパイプについて書きます。

この車両も現在の技術にて「30M3の味」を崩さずにローコストで乗れるM3を目指しています。

現在は、協力会社の元で研究開発を行っている「E-30M3」ですが、エンジンの補機類を、分解、整備を行っているうちに、水回りの劣化が以外と激しいことに気が付きました。(写真では分かり難いですが、ホース取り付け部分に錆びによる穴が開いています。)

今回は、そんなパイプの中でもエンジン回りのパイプを対策品として「ステンレス製ヒーターパイプ」を作成してみました。

これは、純正では「鉄製」を使用しているのですが、「錆び」の対策として「ステンレス」を採用しています。そして製品の方は、バフを掛けてエンジンルームのアクセントにもなるように作成してみました。

E30は20年以上前の車両ですので、こう言った「マイナー」なトラブルが出始めています。車を労わるという形での「対策品」ですので「M3」オーナー様にはお勧めのパーツです。

では、また次回このコーナーで会いましょう。

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